
身守りま帳
身守りま帳とは

「身守りま帳」とは、近年増え続ける災害に備えるため、「災害時いざという時に役立つ」をコンセプトに、避難時に必要となる情報をまとめたパーソナルカードです。
身守りま帳は、防災講演会のノベルティです。現在、商品単体での販売はしておりません。「なぜ災害時に身守りま帳が必要なのか?」といった疑問を少しでも解消し、一人一人が防災意識を高め、自助共助で乗り切る大切さを知る機会をつくれないか、という思いからこのような販売方法となりました。
講師は、自身も東日本大震災と熊本地震の被災者である柳原 志保(歌う防災士 しほママ)さんです。柳原さんの講演の中で体験談と共に「身守りま帳」の使い方や書き方が紹介されます。

▼ 柳原さんのプロフィール
http://soboku.org/bousai/profile.html
▼ 講演の依頼はこちらから
※柳原さんへ直接問い合わせとなります
http://soboku.org/bousai/enquiry.html

お守り防災セットは柳原さんのホームページへ掲載されています
▼ おススメ!防災商品
http://soboku.org/bousai/concept5.html
身守りま帳追加購入のご案内
お守り防災セットをすでにお持ちの方で、身守りま帳の情報を更新されたい、あるいは家族分が欲しい方は、こちらから身守りま帳のみ購入が可能です。https://www.shinsei-plus.com/items/67891097
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「身守りま帳」ができるまで
弊社では2004(平成16)年9月7日 台風18号による浸水被害により、広島市商工センター内の海水が流れこみ 社屋1階部分が浸水しました。1階にはメインである印刷機械が複数台塩水に浸かりました。自社の経験から災害による被害を少しでも減らすことができないか、と考え取り組みはじめたのがきっかけです。
東日本大震災では、多くの高齢者と障がい者の方が亡くなったといわれています。その理由として、被災者の個人情報が開示されず、救助の妨げになったことや環境の変化による避難生活が負担となる震災関連死と認定された人にも高齢者と障害者がの割合が高いことがわかっていることから、自助共助で乗り切るために要配慮者*の方が災害時に使用できる個人の情報を書き込める手帳(パーソナルカード)「身守りま帳」の開発に乗り出しました。
広島市産業振興センター中小企業支援センターの「令和2年度見本市等出展助成金(前期)」を活用し、防犯防災総合展2020へ出展し「身守りま帳」を配布し、アンケート調査を行う予定でしたが、コロナ蔓延の時期と重なり、展示場での出展を断念し、オンラインでの出展に切り替えました。
オンライン出展でアンケート調査を実施するも、思っていた成果が得られませんでした。(当時、この「身守りま帳」は多機能型手帳として作成していました)
商品改良のためのアンケートが思うように集まらず、開発が暗礁に乗ったとき、前々から気になっていたことがありました。災害グッズはたくさんあるけど、「結局なにを準備したらいいのかわからない」ということでした。
「この身守りま帳を体験型にできないだろうか」、「実際に講演内で作り方の説明があると自分ごととしてとらえてもらえるのではないか」「1人1人が防災意識を高め、自助共助の大切さを知る機会が必要なのではないか」という思いがありました。
そこで自身も被災経験があり、「パーソナルカード」の必要性を提唱されていた
柳原志保さんにお声がけをし、身守りま帳の監修をして頂きました。柳原さんの講演会の中でご自身の体験談と共に「身守りま帳」の使い方をご紹介いただくことになりました。
*要配慮者とは 災害対策基本法で高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者として妊産婦、傷病者、難病患者等を災害発生時の避難等に特に支援を要する方として想定しています。